梅肉エキスの歴史

梅肉エキスには梅の成分がギュッと凝縮されています。

梅肉エキスには、肝臓などに作用する解毒作用、クエン酸による疲労回復作用、カテキン酸などによる整腸作用などがあり、鉄分の含有量も豊富であるため、貧血にも効能があります。

皆さん、日の丸弁当はご存知でしょうか。

食糧難に見舞われた日本を象徴する懐かしい食のスタイルですね。

梅干し弁当はその名の通りご飯と梅干だけの弁当です。

貧しくて多くのおかずを詰めてやることができない母親の子供の健康に対する気遣いがこの梅干し弁当でした。

梅肉については既に明治時代に赤痢などに対する効能が発見されていましたが、弘大医学部の佐藤教授による梅肉エキスの研究で、梅肉から抗菌性物質が摘出されたことを機に、一躍学会などで注目を浴びるようになりました。

そして昨今では、産地偽造食品や賞味期限偽装食品などによる日本の食への不信から自然食品が多いに人気を集め、梅肉エキスの存在も、疲労回復に効能があり殺菌解毒効果をもたらす健康食品として再評価されています。

梅肉エキスの効能 その1 解毒作用

梅肉エキスに含まれるごく微量のピクリン酸が肝臓の機能を高め、肝臓本来の機能である解毒作用を促進して、私たちの身体に好ましくない毒物を体外に排出します。

また梅肉の主成分であるクエン酸も肝臓の解毒作用に一役かっており、健康に対する優れた効能が証明されています。

梅肉エキスの効能 その2 疲労回復

梅肉エキスには疲労回復に効能があるクエン酸が豊富に含まれています。

クエン酸を含む果物としてはレモンや柑橘類が有名ですが、梅肉エキスのクエン酸含有率はレモンの約10倍、柑橘類の中でもクエン酸の含有率が高いといわれている温州みかんの約4倍です。

梅肉エキスの効能 その3 整腸作用

梅肉エキスは下痢と便秘にも効能があります。

これらの症状はいずれも腸の不具合によってもたらされますが、梅肉エキスはカテキン酸などの効能により、腸に蔓延する菌を減少させた上で腸の蠕動運動を活発にしてくれますから、腸内の炎症に歯止めがかかり下痢の症状などが改善されていきます。

梅肉エキスの効能 その4 貧血に効果

梅肉エキスには鉄分が豊富に含まれているため貧血に効能があります。

特に貧血による立ちくらみなどの症状は、普段から梅肉エキスを積極的に補給することで徐々に改善されていきます。

梅肉エキスの効能 その5 塩分の代用

梅肉エキスは、高血圧症や糖尿病の方など、塩分を控えなければならない方々に重宝されています。

血圧や血糖値が高くお医者さんから「塩分は控えめに」と言われていても、塩気がない食事は味気がなくてつまらないものです。

梅肉エキスを塩の代用品として用いれば食事の時間が楽しくなりますよ。

なお、高血圧や糖尿病が気になる方は、このサイトの筆者が公開している「高血圧症とのつきあい方 www.hypertension783.net」「糖尿病とのつきあい方www.diabetes783.net」もご覧ください。

梅肉エキスの効能を最大限に引き出す方法

梅肉エキスの効能を最大限に引き出すためには、普段から適量の梅肉エキスを毎日欠かさずに摂ることが大切です。

整腸作用に対する効果など速攻で効く場合もありますが、健康の基本はやはり日々の地道な努力の繰り返しが一番ですね。